君と描きたい景色

アイドルってヒーローだよね

Snow Dream を考察、深読みしてみた。#SnowMan

 

 

Snow Manの新曲「Snow Dream」の歌詞を考察をしてみます。

*編集後再掲載

 

 本題に入る前に、、100万回再生おめでとう!!

 

 


Snow Man「Snow Dream」(「ジャニーズJr.祭り 2018」単独LIVE in 横浜アリーナ)

 

「ジャニーズJr.祭り2018」で初披露されたSnow Manのオリジナル曲「Snow Dream」。4/10に投稿され、約7ヶ月(11/5)で100万回再生!!うわーめでたい!おめでとうございます!

 

それでは本題に入ります。

※ここでの内容は素人の考察であることを理解してお進みください。

 

 

SnowManとは〉

Snow Manをご存知ない方もいらっしゃると思うのでメンバーの名前とメンバーカラー、そしてグループについて軽〜くですが紹介します。既にご存知の方は3スクロールぐらいして飛ばしてくださっても大丈夫です。

・メンバー6人とメンバーカラー(五十音順、敬称略)

  • 阿部亮平(あべりょうへい)   緑
  • 岩本照(いわもとひかる)    黄
  • 佐久間大介(さくまだいすけ)  桃
  • 深澤辰哉(ふかざわたつや)  紫
  • 宮舘涼太(みやだてりょうた) 赤
  • 渡辺翔太(わたなべしょうた) 青

Snow Man”はジャニーズJr.ユニットとして、前身グループ「Mis Snow Man」を経て2012年に結成しました。
メンバー6人は年齢や入所日が近く、グループ結成以前から同じステージで活動することもしばしば。全員が20代半ばで「Jr.の兄組」と呼ばれています。また、全員が入所してから10年以上経過しており、洗練されたアクロバットパフォーマンスを武器に活躍中です。

先輩方のバックだけでなく、2015年からはジャニーズ伝統の舞台「少年たち」の主演を、同じくジャニーズJr.ユニット“SixTONES”と共に担ってきました。

2016年には年間のステージ回数が200を超え、「職人集団」とも呼ばれるほどに。

2018年からはジャニーズJr.チャンネルの水曜日担当として毎週YouTubeに動画を投稿しており、バラエティとパフォーマンスとのギャップがすごいと(私の周りで)話題に。人気も上昇中かなぁと感じております。

さらに、現在、2018年下半期からはグループの仕事だけでなく各々が各方面で活躍する予定で、外部仕事も多く決まってます。(拍手)

来年からは芸能界を引退する滝沢秀明さんの主演舞台「滝沢歌舞伎」を座長として引き継ぐ事が決定しています。

 

 

 

それでは本題。

 

「ジャニーズJr.祭り2018」

2018年3月に行われたジャニーズJr.中心のライブイベント。

 

そこで我々はSnow Manからプレゼントを貰いました。
残念ながら私は現場には行けませんでしたが、後々公開された動画で確認。プレゼントはとてもとても綺麗な楽曲でした。 

 

しかしこの楽曲、聞けば聞くほど

「残酷なメッセージソング」

   に思えるんです。

 

ここで、「聞いたことない!」「Snow Dreamってどんな曲?」という方には一度だけ、「既に聞いたことがある」という方には改めて、ジャニーズJr.チャンネルに投稿されている動画を見て頂きたいんですよね。


1つ目の動画はこの曲が初披露されたライブ(...Jr.祭り2018)の映像、

2つ目の動画が同年に行われたSummer Paradise2018(今年はジャニーズJr.主体のライブ)の映像

2つ目の動画は2番も含まれるフル尺なので、そちらを見た上で以下を読んでいただけたら嬉しいです。


Snow Man「Snow Dream」(「ジャニーズJr.祭り 2018」単独LIVE in 横浜アリーナ)

 


Snow Man「Snow Dream」(Summer Paradise 2018 in TOKYO DOME CITY HALL)

 

どうでしたか?

ちなみに、曲を聞いていただいた方はお気づきかもしれませんが、この曲の歌詞にはメンバー全員の名前が入っているんです。

ジャニーズJr.のオリジナル曲としては珍しいんじゃないかな、と思います。(Jr.のグループはメンバーが突然増えたり減ったりすることも多いのでね.....)

 

・少し余談ですが、2つの動画のコメント欄には他のグループのファンの方からの「感動した」「ファンのペンライトの一体感がすごい」「綺麗」といった褒め褒めコメントがたくさんあって自分のことのように嬉しいです。

あと、サマパラ(2つ目)の動画の後半で佐久間くんが後ろを向きながら水を飲むシーンがあるんですけど、水を飲むタイミングがコメントで褒められてて、“オタクの着眼点...!”って思ったけど、嬉しいですね。ファンの方には水を飲む所を見せないスタイル。6人の歌の上手さも褒められてて嬉しい限りです。

 

 

〈歌詞〉

歌詞です。

(名前のところに色をつけてみました。黄色は見にくいかも...)

魅せつけたいよ 熱い想い 岩も溶かすほど

伊達じゃないんだ 決意の深さは底なしだよ

渡る世間は無情なほどに あべこべな華

咲くまで何度眠ればいいのか分からない

砕け散る 心の破片(かけら)が

ゆらゆらと夜風に揺れて

降り出した雪のよう

涙で滲む約束がまだ 果たせない僕だから

もう少し傍にいて もう何度も告げたセリフだね

Wow Wow Wow
Wow Wow Wow

和な空と 夜の風 好きだけれど

しい顔でる星は らすけれど

華麗なShow Time 理想の未来 立つよ必ず

両手を合わせ Diceを転がす 届くまで

溢れ出す 弱音の雫が

はらはらと心に落ちて

降り積もる雪のよう

涙で滲む約束がまだ 果たせない僕だから

もう少し傍にいて もう何度も告げたセリフだね
Wow Wow Wow 君の声が

Wow Wow Wow 夜空に舞う

純白の果てしなき道 まだ誰も歩いてない未知
祇園精舎の鐘の声に 諸行無常の響きあろうと
一歩一歩目指すよ 憧れの終着点を
銀色の足音 ほら振り返れば足跡

君と描きたい風景(けしき)がまだ 未完成な間は

もう少し傍にいて Wow あと少し

涙で滲む約束がまだ 果たせない僕だから
もう少し傍にいて もう本当は聞き飽きてるよね
Wow Wow Wow 君の声が
Wow Wow Wow 夜空に舞う

淡い粉雪が 街を染めるように

ひと粒ひと粒 Snow Dream

Be the one 君のOnly one
Twenty Four Seven 命を燃やして

春を待ち詫びながら 君のことを考えてた

I want to become your famous

その願いはいつか叶えます

絶対あきらめないよ

選り取り見取り掴む Snow Dream 

 

2番のShow Time(翔太)、立つ()よ必ず、両手(涼太亮平)、Dice(大介)、もメンバーの名前にかかってるのかなーー

綺麗な言葉が並ぶ歌詞。オルゴール風のイントロ、耳に残るメロディ。一見すれば(失恋ソング寄りの)素敵なバラード曲です。

 

一方で、よく歌詞を聞いてみれば「深い」という言葉では言い表せないほどの、沢山の想いが詰め込まれているように感じます。

 

Snow ManはJr.歴も長く、多くの同期や後輩のデビューを見送ってきました。
全員が20代半ばを迎え、最近は心なしかデビューへの焦りもあるように思います。この曲はそんな6人の焦り、苦しみを表しているのではないかと。

無事デビュー出来てから考察するべきだったかな、と思うぐらい重い解釈をしてしまいました。彼らの「今」だからこその感情だろうけど、今だからこそ、辛い。

 

 

 

それでは、完全な自己解釈ですが細かく考察していきます。

 

まずは1番から。

 

魅せつけたいよ 熱い想い 岩も溶かすほど

「魅せつけたい」のはメンバーが誇りを持っているアクロバットやダンスパフォーマンスで、その迫力や技術、魅力で「熱い想い」をファンや事務所に伝えたいのかな、という解釈。ここで言う「熱い想い」はデビューをしたいっていう熱意だったり。
「岩も溶かすほど」岩をも溶かす程の熱量の大きさでパフォーマンス、、Snow Manはプライドが高くて常に熱くステージに立ってるよね。“岩も溶かすほど”の表現がピッタリ。
岩本くんが振付や演出の面でSnow Manを引っ張ってるからこそ、このパートを岩本くんが歌う事で深い意味を感じます。

 

伊達じゃないんだ 決意の深さは底なしだよ 

これは「絶対デビューする」っていう6人の決意。その決意が伊達じゃないほど深い(強い)事を示してる。嬉しいね。
情熱を持っていて、グループのを支える核のような存在である宮舘くんと、グループ最年長、優しさでグループを包み込んでくれる深澤くんの歌うパート。

 

渡る世間は無情なほどに あべこべな華

「渡る世間」は6人が生きてる芸能界の事かな〜厳しい芸能の世界は逆らえなかったり、やむを得ない事、もどかしい事も多い、きっと「無情」な世界で.......
歴なんて関係なく「あべこべ」に順序や関係が変わりゆく。今、芸能界で活躍する「華(スター)」も「無情」な存在。
ここは渡辺くんと阿部くんのソロパートですよね。エゴサをいつもしている事で有名(笑)な渡辺くんだからこそ、厳しいリアルな声を沢山聞いていると思うし、外部仕事の多い阿部くんだからこそ、芸能界の厳しさを身をもって知っている。身に染みますね、

 

咲くまで何度眠ればいいのか分からない

「咲く」=デビューする。(努力が実を結ぶ)   デビュー出来るまで後どれぐらいかかるのか分からない、、先の見えない不安な気持ち。
前半は佐久間くんのソロパート。佐久間くんはいつも「言霊」って言って夢を沢山語ってくれるけど、将来が不安な気持ちも少なからずあると思う。ああ見えて色々考えてるのが佐久間くん

 

砕け散る 心の破片(かけら)が

厳しい現実や焦りで折れそうな心や気持ち。「破片」だからもう心は折れてるのかな。ここはしんどいポイントだなぁ。後輩のデビューが続くのは複雑で辛かっただろうし、他にも色々辛い事があると思う。他グループの活躍や同期の退所とかね......

ゆらゆらと夜風に揺れて 降り出した雪のよう

ここはよく分からなかった。とっても綺麗な歌詞だから......
心の破片がたくさんあって、夜風にあたって何か考えているとそれが雪みたいに儚げに降り出したのかな。儚くて哀しい歌詞、泣

 

1番サビ

涙で滲む約束がまだ 果たせない僕だから

「涙で滲む約束」はSnow Manのデビュー。約束が涙で滲んでるのがなんとも言えない。なかなかデビューできない悔し涙。デビュー出来た時の嬉し涙を想像しているのかも。
それで、その約束がまだ果たせない苦しさ。
この「まだ」は、「これからもまだまだ」っていうニュアンスではなく、まだ。(語彙力)

 

もう少し傍にいて もう何度も告げたセリフだね

「これからも応援してください」「ついてきてください」って言葉についてかな
最後の「だね」がファンに話しかけてる雰囲気でね、、。文末に「ごめんね」ってついてそうなぐらい切ない

 

Wow Wow Wow
Wow Wow Wow

 

2番

平和な空と 深夜の風 大好きだけれど

Jr.なのにJr.チャンネルがあったり、バラエティに出たり、コンサート、ライブもある、デビューはしていないけど平和で楽しい仕事。それは大好き。だけど、Jr.じゃ満足できない。勝手な解釈だけど、Snow Manはまだもっともっと先を見ていて、今の状態で満足なんてしていないと思う。

 

涼しい顔で 天翔る星は 照らすけれど

「涼しい顔で天翔ける星」はデビューして活躍する同期や後輩。光のあたる場所にいる同期や後輩はスポットライトを照らされている。

 

華麗なShow Time 理想の未来 立つよ必ず

華麗なShowTimeはデビューした後のコンサートかな。広い会場でのコンサート。まだ理想だけどその舞台に必ず立つ決意が。

 

両手を合わせ Diceを転がす 届くまで

両手を合わせたのは祈るため。個人的に思うのは芸能界はタイミングの世界で運が大切。だからサイコロを転がす。「届くまで」自分たちの決意や実力が事務所や関係者の目に届くまで。

 

溢れ出す 弱音の雫が

2番はここまで強い決意を示していたのに急に溢れ出す不安。デビューできない焦り、年齢的に後がない焦り、後輩に先を越された悔しさ、想像でしかないけど、ファンに想像できてしまうぐらい伝わってくる。それが弱音かな。

 

はらはらと心に落ちて 降り積もる雪のよう

溜まって溢れ出した弱音の雫が心に落ちて、暗い気持ちが心に積もっていく。

 

〈2番サビ〉

 

涙で滲む約束がまだ 果たせない僕だから

1番サビと同様。「約束がまだ果たせない僕」って自分をすごく下に見てるような歌詞で辛い。自分達の情けなさ、力不足を嘆いてるような.........

 

もう少し傍にいて もう何度も告げたセリフだね

Wow Wow Wow 君の声が

「君の声」ファンの声援かな。

 

Wow Wow Wow 夜空に舞う

ファンの声は彼らに届いているけど、夜空に行く場所もなく舞ってるぐらいプレッシャーになっているのかも。

 

〈ラップパート〉

 

純白の果てしなき道 まだ誰も歩いてない未知

真っ白な雪道は足跡もなく、先にデビューした人達も歩いていないような未知な世界。


祇園精舎の鐘の声に 諸行無常の響きあろうと

一歩一歩目指すよ 憧れの終着点を

一歩一歩雪道を踏みしめて、デビューという「憧れの終着点」を目指す。
Jr.のみんなが目指す一つのゴールはやはりデビューでしょうか


銀色の足音 ほら振り返れば足跡

雪を踏み歩いている時に聞こえる足音。この足音は自分の足音か、メンバー5人の足音か。私はSnow Manの絆が好きなので仲間説を推したい。振り返った時に見える自分の歩いてきた軌跡が「足跡」となっているのでは

 

〈落ちサビ〉

 

君と描きたい風景(けしき)がまだ 未完成な間は

描きたい風景はデビューした後でデビュー組としてテレビやコンサートに出る自分達の姿。

 

もう少し傍にいて  Wow  あと少し

何度も言ったよね、聞き飽きたよね、と言いつつ、もう少しだけ、あと少しだけ傍にいて欲しい、という強い願いがここに詰まってる。
「あと少し」まるでもうすぐデビューできるみたいな言い方だけど....それとも希望を持つための自己暗示かな。(それはそれで悲しい。)終着点が見えてるみたいな言葉が気になります....解説求ム

 

涙で滲む約束がまだ 果たせない僕だから

ここの意味は1番2番サビと同様。全く同じ歌詞が3回も歌われてて、胸が苦しくなるね。


もう少し傍にいて もう本当は聞き飽きてるよね

ここでめちゃくちゃ弱気になるのもこの曲のしんどいポイント。
ここまでは「何度も告げたね」と遠回しに辛い(ファンに申し訳ない)気持ちを表していたんだけど、ここでストレートに「本当はもう聞き飽きてるよね」と訴えかけてきた。
そんな事ないよ、と言ってあげたい。泣


Wow Wow Wow 君の声が
Wow Wow Wow 夜空に舞う

 

淡い粉雪が 街を染めるように

1番の心の破片や2番にあった弱音の雫など、雪となって降っていたものが街を染めるぐらい多く降り積もっている情景が目に浮かびます

 

ひと粒ひと粒 Snow Dream

雪の一粒一粒がSnowDream(デビューの夢)を掴むための軌跡。

 

〈ラップパート〉

 

Be the One 君のOnly One

Be the oneは“1つになる”か“1番になる”どちらの意味だろうと考えてます。君のOnly one、君にとってのたった1人の特別なアイドルになる、みたいな......

 

Twenty Four Seven 命を燃やして

TwentyFourSevenって“24/7”って書いて24時間年中無休の意味らしい。「いつも」って意味もあるらしい。だからここではいつ何時も命を燃やして活動してる、の意味かな〜人生賭けてるみたいな表現かな、とも思ったり。

 

春を待ち詫びながら 君のことを考えてた

春、花が咲く事を待ちわびながら、君=ファンの事を考えていた。Snow Manはいつでもファンを大切にしてくれるからね。自分の勝手な解釈なのに嬉しくなって泣きそうです。笑

 

I want to become your famous

 

その願いはいつか叶えます

「デビューして有名になる」願いは叶える

佐久間くんのよく言う“言霊”ってやつですかね。笑 

 

絶対あきらめないよ

絶対に諦めない。この言葉、ファンに向けた言葉ですかね。“不安”を表す歌詞がこの歌の中にはいくつも出てくるけれど、最後は強い意志を伝えてくれてる。
この言葉があるかないかではこの曲の受け取り方って全然違うと思うんです。この曲が彼らにとって前向きな決意の歌だと示してくれている。

 

選り取り見取り掴む Snow Dream 

デビューの夢を掴む。最後に締める決意。

「Snow Dream」Snow Manでデビューする。6人の夢。ファンの夢。

 

 

どうでした?

深くないですか?この歌

拙い私なんかの語彙力では伝えきれないメッセージが詰まっていると思います。弱音が溢れたり、強い意志を表したり、、、自己解釈に過ぎないけれど、デビューをしたいという強い意志はすごく感じました。

 

ここまで読んでくださった方、もう一度聴いて欲しいです。


Snow Man「Snow Dream」(Summer Paradise 2018 in TOKYO DOME CITY HALL)

 

 

 

最後に、

デビューしてもいないし、デビューが約束されている訳でもないSnow Manに歌わせるこの曲は、私的には残酷です。でも、ただ哀しいだけじゃなく希望も感じました。「絶対諦めないよ」この歌詞を彼らが歌ってくれることでとても安心します。Snow Manは絶対デビューするべきだと思います。実際「あと少し」なのか分からない。けれど何年かかっても6人揃って、1人も欠けずにデビューして欲しい。という私の願望を込めた考察でした。

 

 

雪のように儚い6人へ

Snow Manなら、6人なら、夢を叶えられると思います。「絶対あきらめないよ」この言葉を信じてこれからもずっとずっと応援します。

 

 

 

ここまで支離滅裂な文を読んでいただきありがとうございます。Snow Manの応援よろしくお願いします。


ふかさくの舞台大好評ですね....!
皆さん楽しんで!

 

 

あ、解釈は人それぞれですので。(重ね重ね)